Semantic(セマンティック)検索、自然言語検索を特徴とした検索サービスのPowersetを買収したMicrosoftですが、それでもやはりYahoo!の買収はあきらめていなかったようです。
億万長者の投資家のCarl Icahn(カール・アイカーン)氏とともに新たな買収提案を、Yahoo!に提示しました。
しかし、結局のところまたもや拒否という結果に終わっています。
ヤフー、マイクロソフトの新提案を拒否
ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米ヤフー(Nasdaq:YHOO)は12日夜、米マイクロソフト(Nasdaq:MSFT)と著名投資家のカール・アイカーン氏からの新たな提案を拒否したと発表した。ヤフーによると、それはヤフーを分割し、検索事業をマイクロソフトに、残りをアイカーン氏に与える内容だったという。
ヤフーは提案を退けるに当たり、同社全体を少なくとも1株当たり33ドルでマイクロソフトに売却する提案をあらためて示した。また、ヤフーの検索事業のみを対象とした、条件を改善した上での取引について交渉することも提案した。ヤフーによると、マイクロソフトはこの両方の提案を退けたという。
※引用元:NIKKEI NET(日経ネット)
MSもしぶといけど、Yahooも頑固。
まだまだ続きそうですね。
こんなことをやっているうちに、アメリカではますますGoogleの独壇場になってしまうのでは?w