米Yahoo!が、新しい、しかも斬新な検索ユーザー補助のサービスのテストを始めました。
名前は、「Yahoo! Search Assist(ヤフー! サーチアシスト)」といいます。
検索するとき、検索ボックスにすべての文字を入力する前に、いくつかの文字を入力したところで、検索語句の候補を自動的に表示してくれます。
例えば、「Harry Ptter(ハリー・ポッター)」の最新巻の情報を調べようと思い、「harr」と入力したところで、「harry potter」「harry potter and deathly harrows」「harry potter ending」といった、予想されるキーワードが自動的に表示されます。
米ヤフー!は、似たようなサービスとして「Yahoo Search Suggest」というサービスも今月の初めから、一般公開しています。
こちらもキーワード候補の自動表示ですが、検索ボックスの下にいくつかのキーワード候補がドロップダウンで表示される単純なものです。
日本のYahoo!にもある、「キーワード入力補助」と、通常の検索サービスが統合されたものと考えてください。
しかし、Yahoo Search Assistは、ユーザーともっとインタラクティブなやりとりを可能にします。
詳しくは、この記事のトップに挿入したYahoo Search Assistのムービーをご覧ください。
Googleにも、Google Suggest(グーグルサジェスト)という機能がありますが、Yahoo Search Assist(ヤフーサーチアシスト)のほうが使い勝手はよさそうです。
Yahoo Search Assistは、テストが始まったばかりで、ランダムに選ばれた検索者にサービスが提供されます。なので、必ずしも利用できるわけではありません。
Yahoo.comで検索して、運がよければ遭遇できます。