Yahoo! Japanが独自のアクセス解析ツール、「Yahoo!アクセス解析」を一般公開しました。
これまでは、Yahoo!ジオシティーズのジオプラス会員のみへ提供でしたが、Yahoo! IDを持っていれば誰でも無料で利用できます。
さっそく登録して利用を開始しました。
まだデータ収集が始まったばかりなので、使い勝手や機能の特徴は分かりません。
一般公開前にすでに利用を始めていたリアルアクセス解析さんが、使用感をまとめているので、参照してください。
現在備わっていない「コンバージョン測定機能」は、今年の夏ごろに実装予定だそうです。
米Yahoo!は先立って今年2月に、「Yahoo! Web Analytics」というアクセス解析ツールのベータ版を、一部のユーザーに提供開始していました。
そして、つい最近Yahoo! Search Marketing(日本のOverture)の全広告主に向けて公開しています。
「Yahoo! Web Analytics」は、米Yahoo!がアクセス解析ツールのIndexToolsを買収して生まれたサービスです。
「Yahoo! Web Analytics」と「Yahoo!アクセス解析」は、同じシステムがベースになっているようにも思えるのですが、どうなのでしょう。
Yahoo! Japanに問い合わせてみたところ、次のような回答が返ってきました。
Yahoo! JAPANと他国のYahoo!サービスは、別の運営となっております。
他国のYahoo!サービスに関するお問い合わせにつきましては、弊社では
サポート対象外となっております。お手数をおかけいたしますが、
各国のYahoo!窓口にお問い合わせくださいますようお願いいたします。
そっけない返事です。
ベースが同じかどうかぐらい、教えてくれてもよさそうな気がしますが。
Overtureがあんなに親切なのは、お金を落としてくれる広告主が相手だからでしょうか?
とはいえ、Google Analyticsとどちらが優れているか、使っていきたいと思います。