[レベル: 上級]
Search Console の所有者確認が DNS の CNAME レコードでできるようになりました。
We're happy to let you know that starting today you'll be able to verify your website on Google Search Console using a DNS CNAME record 🎉 Learn more about it https://t.co/cag3ujiDsD pic.twitter.com/uoxko5X6s0
— Google Search Central (@googlesearchc) July 20, 2022
CNAME レコードを DNS で設定する手順
CNAME レコードを DNS で設定する手順は次のとおりです。
- Search Console の所有者の確認方法に「ドメイン名プロバイダ」を選択する
- TXT と CNAME を選べるので、CNAME を選ぶ
- 設定に必要な値が表示される
- それらの値を、サイトで利用している DNS に追加する
「CNAME ラベル / ホスト」の値は文字列です。
「CNAME 宛先 / ターゲット」の値は dv.googlehosted.com
を含んだドメイン名です。
どちらの値もプロパティ固有の値です。
DNS による所有者確認に関してはヘルプ記事に説明があります。
同時利用は不可、推奨は TXT レコード
DNS の TXT レコードですでに所有者確認しているプロパティでは、CNAME レコードによる確認を追加できません。
TXT か CNAME のどちらかになります。
推奨は TXT のようです。
TXT よりも CNAME のほうが都合がいいという環境で CNAME を利用すると良さそうです。
ちなみに、Search Console の前進である旧ウェブマスターツールは CNAME による所有者確認をサポートしていました。
現行の Search Console における追加の確認手段となります。
Oh wait! Actually, the CNAME option was available in the old Google Webmaster Tools, so maybe that's the reason you remember it!
— Daniel Waisberg (@danielwaisberg) July 20, 2022